ノートン™ セキュア VPN 月額版 使用権販売規約
株式会社つなぐネットコミュニケーションズ（以下「当社」といいます）は、当社が提供するインターネットサービスの「UCOM光レジデンス」および「e-mansion」（以下「当社が提供するインターネットサービス」といいます)において、当社が つなぐネットオンラインショップ会員（以下「会員」といいます)に提供する、株式会社ノートンライフロック（以下「ノートンライフロック」といいます）の「ノートン™ セキュア VPN月額版」（以下「本サービス」といいます）に関して、以下のとおり使用権販売規約を定めます。
第１条（規約・諸規程の適用と変更）
1. この規約は本サービスの使用権販売に関して適用され、この規約の定めに基づき、当社とノートン™ セキュア VPN 月額版使用権販売契約（以下「販売契約」といいます）が成立した会員（以下「加入者」といいます）はこの規約を遵守するものとします。
2. この規約の他に、当社が関連ホームページ等で定める諸規程（以下「諸規程」といいます）は、この規約の一部を構成するものとし、併せて「本規約」といいます。
3. 当社が本サービスの内容の変更が必要と判断した場合、加入者に通知することなく、かかる変更を行うことができるものとします。
4. 本規約に定めのない事項については、「つなぐネットオンラインショップ利用規約」が適用されるものとし、本規約の定めとつなぐネットオンラインショップ利用規約の定めが抵触する場合には、本サービスの使用権の販売に関する限り、本規約の定めが優先します。
5. 当社は本規約を任意に何ら予告なく変更できるものとし、加入者は変更後の規約に従うものとします。尚、かかる変更は、当社のWEBサーバー等を介してオンライン上に表示することにより通知するものとし、変更後の本規約は、かかる通知の時点より効力を生じるものとします。
6. 当社は本サービスの使用権の販売のみを行うものであり、本サービスの提供は、ノートンライフロック社が別途定める「ノートン™ セキュア VPN利用規約およびプライバシーポリシー」（その名称変更後のものも含め、以下「ノートン™ セキュア VPN利用規約」といいます。）に基づいてノートンライフロック社が本サービス加入者に対して直接行います。第２条に定める本サービスの使用権の購入の申し込みをされるお客様は、かかる申し込みに先立ち、この規約のほか、ノートン™ セキュア VPN利用規約を事前に必ずお読みください。
第２条（本サービスの使用権の購入申込）
1. 本サービスの提供を受けることが可能な会員が、本規約およびノートン™ セキュア VPN利用規約に同意の上、当社指定の方法により本サービスの利用を申込み、当社がこれを承諾し顧客データベースに登録した日に、その会員を加入者とした使用権の購入申込が成立するものとします。尚、本サービスの利用を申込んだ会員は、申込成立の時点で本規約に完全に同意したものとみなします。
2. 当社は、使用権の購入申込成立後、直ちに加入者へ本サービスを利用する際に用いるソフトウェアをダウンロードするためのURLを「つなぐネットオンラインショップ」サイト（以下「専用サイト」といいます）上で通知します。
4. 当社は、次のいずれかの事由が該当するときは、使用権の購入申込を承諾しないことがあります。また申込を承諾した後にも、次のいずれかに該当することが分かった場合、遡って承諾を取り消すことがあります。
① 使用権の購入申込をした会員が申込の際に料金の決済手段として届け出たクレジットカードが、クレジットカード会社より無効とされていることが分かった場合、または当社が用意する決済手段の与信審査において、当該会員に対して承認が得られなかったとき
② 使用権の購入申込をした会員が本サービスを含む当社サービスの料金の支払を怠り、またはその恐れがあるとき
③ 使用権の購入申込をした会員が本規約に違反し、またはその恐れがあるとき
④ 使用権の購入申込を承諾することにより、当社の業務遂行上または技術上、著しい支障が生じ、またはその恐れがあるとき
⑤ 法定代理人の同意を得ていない１８歳未満の会員または会員家族が使用権の購入申込を行ったとき
⑥ 虚偽の事実をもって使用権の購入申込が行われたとき
⑦ 暴力団、暴力団員、暴力団関係者、暴力団関係団体、関係者、その他反社会的勢力(以下暴力団等といいます)、公共の福祉に反する活動を行う団体、およびその行為者である場合、または、反社会的勢力であったと判明した場合
⑧ 前各号に定める他、当社が使用権の購入申込を承諾することが適当でないと判断したとき
第３条（登録内容の変更）
1. 加入者は、住所・氏名・クレジットカード番号その他、使用権の購入申込において届け出た情報に変更があった場合には、直ちに変更の届出を当社に行うものとします。加入者がこの届出を怠った場合、当社は加入者に対して本サービスの使用権購入申込の承諾を取り消すことがあります。
2. 加入者が、前項の届出を怠ったことにより、本サービスを利用できない等の加入者または第三者に発生する損害について、結果的損害・付随的損害および遺失利益を含め、当社は一切の補償・賠償を行いません。
3. 変更内容の如何によっては、当社は加入者の本サービスの使用権購入申込の承諾を取り消すことができるものとします。
第４条（個人情報）
当社は本サービスの使用権購入に関連して知り得た加入者の個人情報（以下「個人情報」といいます）を、次の各号に掲げる場合を除き、本人以外に開示しないものとし、また本サービスの使用権購入のために必要な範囲を超えて利用しないものとします。
① 個人情報を適切に管理するように契約等で義務付けた提携先または業務委託先に対し、本サービスの使用権購入のために必要な業務を委託する目的で個人情報を提供する場合
② 本サービスのサービス向上等の目的で個人情報を集計および分析する場合
③ 前号の集計および分析等で得られたものを、個人を識別または特定できない態様にて第三者に開示または提供する場合
④ その他、任意に加入者の同意を得た上で、個人情報を開示または利用する場合
⑤ 裁判官の発付する令状により強制処分として捜索・押収がなされる場合、法律上の照会権限を有する公的機関からの照会（刑事訴訟法第１９７条第２項等）がなされた場合、その他法令の規定に基づき提供しなければならない場合
⑥ 人の生命・身体または財産等に対する差し迫った危険があり、緊急の必要性がある場合
第５条（加入者による使用権の終了）
1. 加入者は、本サービスの使用権を終了する場合には、専用サイトの販売契約に関する「解約フォーム」により、使用権終了手続を行うことができます。この場合、使用権終了手続きを行った日の属する月の末日が使用権終了日となります。
2. 使用権終了日までは、会員に利用料その他本サービスの販売契約に関わる債務が発生し、当該債務の発生を停止するためには、解約フォームによる使用権終了手続が必要です。
3. 加入者の本サービス利用中にかかわる一切の債務は、使用権終了日以降も存続し、その債務が履行されるまで消滅しないものとします。
第６条（本サービスについて）
1. 本サービスは、加入者が利用する端末に本サービスで提供されるソフトウェアをインストールして、有効化し、所定の設定をすることにより利用できるサービスです。その詳細は、当社またはノートンライフロック社の所定のウェブサイト上にて定めます。
第７条（本サービス使用権料金の支払方法および計算方法）
1. 加入者は、当社が別途定める支払方法に従って、本サービス使用権購入料金（以下「料金」といいます）を支払うものとします。
2. 料金の計算は、次のとおりとします。
① 料金は毎月末を締め日とし、当社が別途定める料金計算規定に従い、暦月単位で計算され請求されるものとします。
② 料金は毎月末を基準日とし、使用権販売開始月の翌月から請求されるものとします。
③ 販売契約の解約または加入者の事由による契約解除の場合、加入者は、契約解約・終了の日付に関係なく、当該使用権販売契約の終了日の属する月の月末までの料金を支払うものとします。
④ 加入者は、契約期間中に本サービスを利用できない状態が生じた場合であっても、契約期間中に発生する料金を支払うものとします。
3. 当社は、業務の遂行上やむを得ない場合、前項に定める料金の計算の起算日・締め日・計算方法等を変更できるものとします。
第８条（禁止事項）
加入者は本サービスの利用にあたり、以下の各号に定める行為をしてはならないものとします。
① 他の加入者・会員・第三者または当社の著作権・商標権等の知的財産権を侵害する行為、またはその恐れのある行為
② 他の加入者・会員または第三者の財産・プライバシーまたは肖像権を侵害する行為、またはその恐れのある行為
③ 前二号の他、他の加入者・会員・第三者または当社に不利益な損害を与える行為、またはその恐れのある行為
④ 本サービスの使用権を他の加入者・会員または第三者へ転貸または再販売する等、本サービスおよび本サービスの使用権を営利の目的として利用する行為
⑤ 不当に回線帯域を圧迫し、ネットワークに過大な負荷をかける行為
⑥ 本サービスによりアクセス可能な当社または第三者の情報を改ざん・消去する行為
⑦ シリアル番号を不正に使用する行為
⑧ 本人になりすまして本サービスを利用する行為
⑨ 他の加入者による本サービスの利用に重大な支障を与える利用行為、本サービスおよびその運営に支障をきたす利用行為、またはそれらの恐れのある利用行為
⑩法令に違反する行為、またはその恐れのある行為
⑪その他、当社が不適切と判断する行為
第９条（加入者資格の停止）
加入者が本規約に違反した場合、または加入者が次に定める事項のいずれかに該当すると当社が判断した場合、当社は加入者に何らの催告をすることなく、加入者の資格を停止し、本サービスの使用権の販売を中止することができます。この場合、加入者は本サービスを一切使用することができなくなります。
① 前条に該当する禁止行為を行った場合
② 本サービスおよび本サービスの使用権を違法な目的で利用した場合
③ 当社が提供するインターネットサービスのいずれかについて１回でも料金支払を遅滞したとき
④ 料金等の支払に使用するクレジットカードが料金の決済手段として利用できないとき
⑤ つなぐネットオンラインショップ会員資格が取消となった場合
⑥ つなぐネットオンラインショップ利用規約に違反した場合
⑦ 当社にとって加入者が所在不明になった場合
⑧ 暴力団、暴力団員、暴力団関係者、暴力団関係団体、関係者、その他反社会的勢力(以下暴力団等といいます)、公共の福祉に反する活動を行う団体、およびその行為者である場合、または、反社会的勢力であったと判明した場合
⑨ その他、加入者として不適切と当社が判断した場合
第１０条（当社による契約解除）
1. 当社は、第９条に基づき本サービスの使用権の販売停止を受けた加入者が、当社から催告を受けたにもかかわらず、速やかにその事由を解消しない場合には、販売契約を解除できるものとします。
2. 前項にかかわらず、当社は、加入者が次の事項のいずれかに該当した場合には、なんら催告することなく、販売契約を即時に解除できるものとします。
① 第８条各号に定める事由に該当する場合で、当社の業務遂行に支障をきたすと当社が判断した場合
② 差押・仮差押または仮処分命令の申立があった場合
③ 破産・民事再生手続（個人債務者再生手続きを含む）の申立があった場合
④ 手形不渡その他、支払を停止した場合
⑤ 当社からの通知が到達しなかった場合、その他居所が判明しない場合
⑥ 加入者が死亡したとき
⑦ 会員資格を失った場合その他、販売契約の解除事由に該当すると当社が判断した場合
3. 販売契約が解除された場合、加入者は、販売契約に基づく一切の債務につき、当然に期限の利益を喪失し、残存債務の全額を直ちに当社に支払うものとします。
第１１条（業務委託）
当社は、本サービスの使用権販売に関する業務の全部または一部を、当社の責任において第三者に委託することができます。
第１２条（損害賠償）
1. 加入者が本規約に違反しまたは不正行為により当社に損害を与えた場合、加入者は、当社が被った損害を賠償するものとします。
2. 加入者が本サービスの利用により第三者(他の加入者を含みます)に対し損害を与えた場合、加入者は、自己の責任でこれを解決し、当社は一切の責任を負わないものとします。
3. 当社は、本規約に特段の定めがある場合を除き、本サービスの利用により生じる結果について、加入者その他のいかなる者に対しても、本サービスの提供に必要な設備の不具合・故障、第三者による不正侵入、商取引上の紛争その他の原因を問わず、一切の責任を負わないものとします。
第１３条（免責）
1. 本サービスの提供・遅滞・変更・中断・中止・停止または廃止、本サービスを通じて送受信・交換・蓄積される情報データ等の流出または消失等、もしくはその他本サービスに関連して発生した加入者または第三者の損害について、当社の故意または重大な過失による場合を除き、当社は一切責任を負わないものとします。
2. 本サービスの結果について、当社または当社提携先が負う責任は、理由の如何を問わず、当社または当社提携先の故意または重大な過失による場合に限られるものとし、当社または当社提携先は、契約者が本サービスを利用することにより得た情報等について、その完全性・正確性・確実性・有用性等に関するいかなる保証も行わないものとします。
3. 当社は、加入者のライセンスキーの管理不十分による漏洩、不正使用などから生じた損害に関して、一切の責任を負わないものとします。
4. 当社は、加入者が本サービスを利用することにより第三者との間で生じた紛争等に関して、一切責任を負わないものとします。
5. 当社は、利用契約終了後は、加入者に対し、サポートの提供その他の本サービスおよび本サービスの使用権に関する一切の責任を負わないものとします。
第１４条（管轄裁判所）
加入者と当社の間で訴訟の必要が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第１５条（準拠法）
本規約に関する準拠法は日本法とします。
（附則）
本規約は２０１９年３月18日より発効するものとします。
２０２０年３月３１日 改訂
